まだ渋谷が何もなかった頃、岩手から移住した陽介達の祖先がその土地にいた妖怪達と協力して栄えさせていった歴史があり、坂上は渋谷の本当の地主。
妖怪を見る事のできる瞳を持つ少年。渋谷の高校に通いながら実家の坂上不動産でバイトをしている。
人(妖怪)の痛みに敏感でその為、人間と妖怪の板挟みになって悩んでしまう事も。強烈な姉と幼い頃からそばにいるスキンシップが激しい幸(こう)らの影響か、やや受け身の性格。そのためトラブルに巻き込まれやすい。
青年の姿をしているが、座敷童(東北地方の家の中に出現し幸せを呼び込む妖怪)。
本来、座敷童とは家に憑く妖怪だが、彼は家ではなく“坂上の血”に憑いていて、「自分の居るべき場所は陽介の中にしかない」と言い切っている。常に陽介と一緒に行動し、スキンシップも激しい為、陽介にはエロ妖怪だと罵られているが、あんまり……と言うか全然めげない。
鎌鼬(岐阜や新潟の山間部に出現するイタチの妖怪)。
無口な少年の姿をしていて、常に沈着冷静で無表情。
つむじ風を起こしどんな物でも切り裂く力を持っている。
実は見た目からはわからない複雑な人格(秘密)を持ち、陽介と幸の関係にうらやましさを感じつつ、自分はこの“高丸桐”という器の中に存在していていいのか?と自問自答している…。
陽介の実姉で坂上不動産の代表取締役。
年令的には立派な成人女性だが、その姿は誰がどう見ても小学生くらい。実は、両親によって身体の中に妖怪を封印されている為、成長しない。弟を溺愛していて、幸とは陽介を取り合う犬猿の仲なハイパーお姉ちゃん。
陽介&満留のいとこ。陽介と同じ高校に通っている。
気が強く、口が悪く、喧嘩っぱやい。
幸が陽介に憑いている事が気にくわず、何かと陽介につっかかってきてはトラブルを起こす。満留には幼い頃いじめられていたので今でも内心びびっている。